解剖に関する研究 3冊セット (Il Corpus degli Studi Anatomici) ウィンザー手稿の解剖編、ロンドン・ウィンザー城の王室コレクション所蔵
ジョンソン・リプリント社(ニューヨーク)出版の英語オリジナル版を全世界で998部刊行、手書きナンバーリング付き
金文字入り革装函(サイズ48×33cm)1函に紙葉ファクシミリ版と背表紙に金文字入り革装丁の解説本(サイズ48×33cm)が2冊収納(第Ⅰ巻474ページ、第Ⅱ巻558ページ)
16世紀にジョルジョ・ヴァザーリが最初に愛蔵したとされるこの驚くべきコレクションは、紙葉200枚の表裏、すなわち400ページのファクシミリ版で構成され、レオナルドが集中的かつ体系的に取り組んだ人体に関する重要な研究が書かれています。 カルロ・ペドレッティが直接原本を用いて年次的な秩序を与える復元作業を行ったこの極めて精緻な素描集のおかげで、形態学から生理学まで、そして科学から芸術まで、レオナルドの研究の連続した進化の過程が明らかにされ、私たちもそれを知りうることができます。“物語を表現する背景”、水の研究、象徴的な風景、『大洪水』、そして様々な人体スケッチ、風刺画、「岩窟の聖母」や「最後の晩餐」の習作素描などが本コレクションに収録されています。 原文翻刻テキストならびに著名な医学史専門家であるケネス・D・キールによる医学・解剖学上の註解、そしてピエトロ・C・マラーニによる修正翻刻テキストが本手稿に付随します。
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