絵画論 (Il Libro di Pittura)
ファクシミリ版は全世界で998部刊行、手書きナンバーリング付き
金文字入り革装函(サイズ36×25cm)にファクシミリ巻および544ページの解説本収納(両方ともサイズ21.9×15.8cm)
この有名なレオナルドの「絵画論」は、ケネス・クラークにより「美術史全体を通して最も重要な資料」とはっきり定義付けられています。 レオナルドの弟子の中でも最も信頼の高いフランチェスコ・メルツィが師匠の編集方針に沿って原書からテキストと素描の写本をとり編纂したものですが、いまや原書の多くが失われています。素描入り縮小版として、パリで1651年にプッサンにより初めて出版されました。原型通りの手稿完全ファクシミリ版として初めて登場するもので、原書と同じ色を用い、全336紙葉(672ページ)の8章で構成されています。 ファクシミリ版に加え、序章、翻刻テキストおよびレオナルドの「絵画論(Treatise on Painting)」に関する(本書ではあえて著者自身がつけた原書タイトルの“Libro di Pittura (Book on Painting)”を使用)三世紀の間の研究を集約した評釈で構成される解説本(カルロ・ヴェッチェが助手を務め、カルロ・ペドレッティが編集)1冊が付属します。
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